ラン活でランドセル選びを失敗しないためのポイント6選!
ランドセル選びをしたいけど、情報が多すぎて
何をポイントに選べばいいかわからないよ。
高い買い物だし、失敗したくないな。
子どもが6年間使うものだから慎重に選びたいよね。
ランドセル選びを失敗しないためのポイントを6つ紹介するね!
2024年3月、教職と子育ての両立に悩み、退職。
現在は専業主婦。
教員を退職した経験についてや、小1娘の日々の子育ての色々での気づきをつづります。
読者の方にとって有益な情報となるようにわかりやすくまとめていきたいと思います!
ラン活とは「ランドセルを購入するために比較検討する活動のこと」です。
このラン活の開始時期は以前に比べて早くなっています。
開始時期のピークは年長の4月。年中のうちに始めている人も多くいます。
現在年長のお子さんをお持ちの方々の中には
「ランドセルの選択肢がいっぱいありすぎる!」
「何をポイントに比べたらいいかわからない!」
「6年間使うものだから、失敗しないで子供が気にいるものを選びたい!」
と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
この記事では
ラン活で失敗しないための6つのポイント
について紹介したいと思います。
失敗しないラン活は、先を見通しておくこと!ぜひ参考にしてください。
ラン活で失敗しないために知っておきたいポイント①ラン活スタート時期
ラン活の開始時期のピークは年長4月と呼ばれています。
この時期には各ブランドや百貨店でのランドセル展示会も多く開催されます。
そして、購入のピークは5月のゴールデンウィークごろと8月のお盆周辺のようです。
人気のブランドの人気色などは、早々に売り切れることもあるようです。
できるだけ早いうちに決めると多くの選択肢から選ぶことができるでしょう。
ただし、早すぎると子どもの色やデザインの好みが変わってしまってあとから「あっちがよかった」というふうになってしまう可能性も。
早めに十分検討した上で、子供が6年間使う!と約束できるランドセルを見つけられるといいですね!
ラン活で失敗しないために知っておきたいポイント②色デザイン
最近のランドセルは本当にバリエーション豊かです。
きらきらで華やかな装飾が付いていたり、キャラクターとコラボしているものもあったり…。
子どもが飛びつくデザインが豊富ですが、親からすると「今は良いけれど…」と思ってしまうでしょう。
そう、ランドセルは6年間使うもの。高学年になっても背負いやすいデザインやカラーを選びたいものです。
とはいえ、本人の希望も尊重したい。
そこでおすすめなのが、親でブランドやメーカーをある程度絞り、その中から選んでもらうという方法。
「6年間大切に使うんだよ。」ということをしっかりと約束するのも忘れずに。
ラン活で失敗しないために押さえておきたいポイント③素材
ランドセルの素材は、主に3種類。人口皮革・牛革・コードバンです。
それぞれの特徴は以下の通り。
素材 | 価格 | 丈夫さ | 重さ | 高級感 | デザイン豊富さ |
人工皮革 (クラリーノなど) | お手頃 | ⚪︎ | ◎ 1200g前後 | △ | ◎ |
牛革 | 高い | ◎ | ⚪︎1400g前後 | ⚪︎ | ⚪︎ |
コードバン (馬のお尻の皮) | さらに高い | ◎ | ⚪︎1500g前後 | ◎ | △ |
人工皮革クラリーノは軽くてバリエーション豊富
一番シェアが多いのは軽量の人工皮革。最近はタブレットなども運んだりして、荷物が重いので軽さを重視する人が多いようです。
また、色・デザインのバリエーションが多いので選択肢が多いです。
人工皮革でよく耳にするものとしてクラリーノがあります。
株式会社クラレの素材で、さまざまなランドセルブランドがクラリーノを採用しています。
ランドセルの約70%がクラリーノ製でとても人気です。(参照:http://株式会社クラレ)
丈夫で使うほどに風合いがでる牛革
丈夫で、使うほどに革の風合いが増すと言われる牛革のランドセル。
人工皮革に比べると重いですが、企業努力により、人工皮革と200g程度の差で落ち着いている製品も増えているようです。
昔からランドセルの素材として使われることが多く定評のある素材です。
皮製品なので水に弱いという特徴がありますが、最近では、牛革でも防水加工を施して水に強い製品も出ていて、ブランドによってはあまり心配いらないかもしれません。
革製品に親しんでもらいたい、革の良さを知ってほしいということで選ぶ人もいるようです。
高級感あふれる素材コードバン
天然皮革のなかでも最高級とされるコードバン。
一頭の馬から、ランドセルのふた2枚分しか取れないと言われるほど希少価値が高いです。
傷がつきにくく、丈夫さは牛革の2〜3倍とも言われています。
最高級のランドセルを使わせたかったり、デザインも伝統的なシンプルなカラーやデザインで良いという人にはおすすめです。
ラン活で失敗しないために押さえておきたいポイント④大きさ
ランドセルの大きさは大きく2種類。
A4フラットファイル対応 or A4クリアファイル対応
A4フラットファイル対応 | A4クリアファイル対応 |
横幅230mm | 横幅220mm |
つまりA4フラットファイル対応の方が横幅が1cm大きいということです。
そのほかに違うポイントは、奥行き(マチ幅)です。
こちらは11cm~13cmで商品によって差があります。
おすすめは、A4フラットファイル対応・マチ12cm以上です。
やはり、大は小を兼ねる。
タブレットなどを入れることを考えると、収容力があるほうが良いと思います。
ラン活で失敗しないために押さえておきたいポイント⑤背負いやすさ
6年間使うものなので、使用する本人が背負いやすいかどうかが非常に重要です。
背負いやすさとは、重さが軽いだけではありません。
実際に展示会などにいき、実際にいろいろなランドセルを背負って比べてみることが良いと思います。
見るポイントは
- 肩ベルト
- 背カン
- 耐久性
6年間使い続ける上で、上記のポイントのデザイン・設計等に工夫がされているかをしっかり確認するようにしましょう。
ラン活で失敗しないために押さえておきたいポイント⑥保証の内容
6年間使うランドセル。
長く使うものだからこそ、壊れたり、不具合があったらどうするか?についても確認しましょう。
6年間保証があるブランドがほとんどですが、細かい内容が変わっています。
例えば、ふざけていて故意にランドセルをこわしてしまった場合の修理が、無償でやってもらえるか有償か。
修理中に代わりのランドセルが無償で貸し出してもらえるかどうか。
修理に出すランドセルの送料が有料か、無料か。
などなどアフターサポートがどうなっているか確認しておくと良いでしょう。
まとめ
今回はランドセル選びに失敗しないポイント6選をまとめました。
- ラン活スタート時期
- 色デザイン
- 素材
- 大きさ
- 背負いやすさ
- 保証
まずは資料請求・展示会への参加等を早めにスタートさせ、豊富な選択肢のなかでランドセルを比べられるとよいですね。
最終的には、子ども本人が納得して6年間背負えるランドセルを見つけられるかどうかが大切だと思います。
お気に入りのランドセルに出会えますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。