2025.04.23 2025.04.30

対岸の家事4話のネタバレと感想！妊活のプレッシャーと持てる者・持たざる者の対立。

ぴょん

【景品表示法に基づく表記】記事内に商品プロモーションを含む場合があります

火曜22：00〜のTBSドラマ

「対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜」

毎回トレンド入りの多部未華子主演ドラマ「対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜」

4/22放送の第4話を実際に視聴してみての感想をまとめたいと思います。

あらすじと感想にはネタバレも含みますので注意してください！

\原作はこちら/

対岸の家事 (講談社文庫)

¥924 （2025/05/23 01:57時点 | Amazon調べ）

Amazonで見る

＼ポイント最大47倍！お買い物マラソン実施中！／

楽天市場で見る

ポチップ

対岸の家事4話のあらすじ
『対岸の家事』第4話ネタバレありの感想
対岸の家事4話のあらすじと感想のまとめ

対岸の家事4話のあらすじ

苺（永井花奈）が体調不良になり、詩穂（多部未華子）は蔦村医院を訪れます。

そこでは大先生の入院中、若先生（朝井大智）が診療を担当し、元保育士の妻・晶子（田辺桃子）が受付を務めています。

患者たちは医院の後継者問題に関心を持ち、晶子は「子どもを作るべき」という無言のプレッシャーに悩んでいました。

偶然レディースクリニックで出会った詩穂は、晶子の悩みを知ることに。

一方、詩穂と虎朗（一ノ瀬ワタル）は両親について話し合ううちに口論となり、詩穂は亡き母を思い返すのでした。

親子関係や家族の期待という共通のテーマが、異なる家庭の中で複雑に交差していきます。

参照：「対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜」公式HP

『対岸の家事』第4話ネタバレありの感想

第4話では、妊活・家族・育児・仕事など、現代の女性たちが抱えるリアルな悩みが濃密に描かれました。

昌子、詩穂、中谷、坂上、礼子……それぞれの立場で葛藤する姿が共感を呼びます。

以下、印象的だったシーンを項目ごとにまとめてご紹介します。

苺の風邪で蔦村井院へ──プレッシャーにさらされる昌子

娘・苺の風邪をきっかけに蔦村井院へ向かった詩穂。

若先生の妻・晶子（田辺桃子）は患者から「赤ちゃんまだなの？」と問われ、後継ぎを期待されているプレッシャーを感じています。

妊活に励むものの、義母からの心遣いや声掛けもプレッシャーになり、追い詰められていく昌子。

ぴょん

小さい町とかだと今でもこんな光景あるのかな…?

詩穂ととらお、両親のことでぶつかる

詩穂ととらおは、実家や親との関わりをめぐって言い争いに。

詩穂は早くに母を亡くし、父とは距離がある。

一方で、とらおは両親を亡くしており、それぞれに実家に頼れない事情があることが浮き彫りに。

家庭の背景が違う二人が、心のすれ違いを起こしてしまいます。

ぴょん

ひょんな会話からすれ違う2人…

実家と絶縁している中谷の覚悟

中谷は母親との間に大きな溝があり、子どもを会わせていないと語ります。

「母を許せない」と話す彼に、「許さなくていい」と声をかける詩穂。

実家に頼らず、自分の力で子育てをする中谷の姿勢には強さと切なさを感じました。

ぴょん

中谷さんも色々抱えていることがあるんだね。

「子どもを産むことが仕事」と自分に言い聞かせる昌子

周囲の期待に応えようと、妊活に追われる昌子さん。

義母や患者の視線に耐えながら、「今は子どもを産むことが自分の仕事」と自分に言い聞かせます。

けれど、その思い込みが昌子自身を縛り、苦しめているのが伝わる…。

ぴょん

昌子さんの気持ちを想像すると辛い

子どもは親のものじゃない──坂上さんの後悔

専業主婦の先輩である坂上さんに詩穂が昌子さんについて「犠牲になっているのでは？」と問うと、「みんな悪気があるわけではない」と答える。

実は、坂上さんは、自分の娘に「子供を産んで初めて一人前」と言ってしまった過去を後悔しているのでした。

「子どもの人生は子どものものなのにね。」という言葉が、深く心に残ります。

ぴょん

親の期待や社会のプレッシャーの問題ってあるよね。

持てる者と持たざる者

子育てと仕事の両立を頑張っている礼子は職場で「持っているが故に傲慢」と批判されてしまう。

子育ての大変さを主張する彼女は、外から見ているだけでは本当のことはわからないと感じている。

また、不妊治療中の人に子持ち主婦が気軽に話しかけるべきではないという考えも示し、見えることと見えない苦しみの違いを伝えます。

ぴょん

お互いを理解するって本当に難しい…

昌子を連れ出す詩穂の一言「逃げてもいい」

妊活の重圧に疲弊する昌子を見かねた詩穂は、「逃げてもいい」と声をかけて病院から連れ出します。

自身もまた、亡き母の代わりに家を支えることから逃げた過去を持つ詩穂。

共感し合う二人の姿が胸に響きます。

ぴょん

詩穂の行動にはいつも励まされる！

昌子の決断──「妊活を休みます」

クリニックに戻った昌子は、義母に向かって「妊活をしばらく休みます」と伝えます。

さらに、待合室の週刊誌の棚を趣味の雑誌に変え、患者に向かって「他人を詮索せず、自分の生きがいを見つけてほしい」と思いを語る昌子の姿が印象的でした。

ぴょん

昌子さんから患者さんへの「他人の詮索をせず楽しみを見つけて新しいことにチャレンジしてほしい」の言葉に共感しました。

詩穂ととらおの仲直り、そして謎の女の影…

詩穂ととらおは、お互いに「気持ちを考えずにごめんね」と謝り一件落着。

家族としての温かい時間が流れる中、ふと映る謎の女性の姿…。

不穏な空気を残し、次回がどうなるのか非常に気になります！

対岸の家事4話のあらすじと感想のまとめ

第4話では「持てる者」と「持たざる者」の間にある見えない壁や、それぞれの立場によるすれ違いが丁寧に描かれていました。

そもそも、誰が「持てる者」なのかというのも、立場や価値観によって変わりますよね。

悪気があるわけではないけれど、言葉や態度が誰かを傷つけてしまう現実。

妊活、育児、家族関係…人それぞれ事情が異なり、完全にわかり合うのは難しい。

決めつけず、想像力をはたらかせながら、互いに思いやる…そんなことが大事なのではと感じました！

あわせて読みたい