チェッコリ玉入れはいつから?始まった理由や曲の歌詞も紹介!

先日、小学校の娘の運動会に行ってきたのですが、「チェッコリ玉入れ」という種目があってビックリ!
名前からして気になるし、何それ?と思って見ていたら、音楽に合わせて可愛いダンスをしながら玉入れをするという、なんとも楽しいプログラムでした。
でも実は、玉を入れる時間がほんの数秒しかなくて、「えっ、今!?」と笑ってしまうような展開も。
子どもたちの踊る姿が本当にかわいくて、思い出に残る種目でした。
私が小さい頃は見たことがなかったので、「チェッコリ玉入れっていつからあるの?」と気になって、いろいろ調べてみました。
チェッコリ玉入れはいつから始まったの?
明確な「いつから」という年ははっきりしていませんが、
埼玉県で1980年代に「玉入れチェッコリ」というプログラムがあったという記録があるようです。
埼玉県川越市立川越西小学校の寺内和広教頭が見せてくれたのは古い運動会のプログラム。
そこには…
Mr.サンデー取材班:玉入れチェッコリって書いてありますね?
川越市立川越西小学校・寺内和広教頭:そうですね
その後、2000年代ごろから多くの小学校や幼稚園で取り入れられ始めたという情報が多く見られました。
特にTikTokやYouTubeなどで「チェッコリ玉入れ」の動画が注目されるようになったこともあり、近年では全国的に広まっているようです。
地域や学校によっては、「チェッコリ体操」や「チェッコリダンス」としてダンスだけの発表が行われることも。
運動会での採用は、ここ数年で一気に増えてきた印象です。
チェッコリ玉入れが始まった理由は?
チェッコリ玉入れが広まった背景には、「玉入れを笛でやめさせるのが難しい」という現場の声があったようです。
運動会は音楽や歓声で賑やかなので、笛の音が聞こえず、子どもたちが玉を投げ続けてしまうこともしばしば…。
その点、チェッコリダンスを取り入れると、音楽のサビや振り付けで自然と「玉を入れる→やめる」の区切りがつけやすくなるため、ズルや混乱が起きにくいそうです。
先生たちの工夫が詰まった、楽しくて機能的な種目なんですね!
チェッコリ玉入れの歌の起源は?
「チェッコリ玉入れ」で使われる楽曲は、アフリカのガーナ民謡と言われています。
歌詞の言葉は深い意味はなく、言葉遊びのようなものらしいです。
歌詞(日本語版)
チェッチェッコリ チェッコリサ
リサンサマンガン
サンサマンガン
ホンマンチェッチェッ
お尻を振るような可愛い振り付けが特徴で、低学年の子どもたちに大人気。
運動が苦手な子でも、楽しく参加できるのが魅力のようです。
曲の間奏に合わせて「はい、いまだー!」と玉入れタイムが始まるのですが、その時間が本当に短い!
10秒くらいしかなくて、あっという間に終了してまたダンス。
ダンス→玉入れ→ダンス→玉入れのループでちょっと大変そうでした!
なぜチェッコリ玉入れが人気?親ウケ・子どもウケ抜群の理由
保護者からの歓声が大きいェッコリ玉入れ。
理由はやっぱり、ダンスの可愛さ!
特に1年生が一生懸命踊ってる姿って、それだけでもう親はキュンキュンです。
そして玉入れという“競技要素”も入っているので、勝ち負けがあるのも盛り上がるポイント。
短い玉入れタイムに向けて、踊りながらも集中してる子どもたちの姿に、笑いと感動が同時に押し寄せてきます。
チェッコリ玉入れはいつから?のまとめ
「チェッコリ玉入れ」は、実は1980年代にすでに行われていた記録があるそうですが、2000年代以降になってから一気に広まり、小学校や保育園・幼稚園の運動会の定番種目となりつつあります。
私も娘の運動会で初めて見て「なにこれ~!」と驚きましたが、今では親子でお気に入りのプログラムに。
可愛いダンスと、思わず笑ってしまう短い玉入れタイムが絶妙で、会場も大盛り上がりでした。
子どもたちの元気で愛らしい姿に癒されたい方は、ぜひ運動会で「チェッコリ玉入れ」に注目してみてくださいね!