【おすすめ】子どもの読書離れを防ぎ読書習慣を身につけさせる方法6選!
子どもがゲームばかりで本を読まないんだよね…
ベネッセによると
子どもの約半数が1日の読書時間0分
というデータもあるんだよ。
本を読むより
アニメやスマホゲーム、
SNSを使ったりする時間が多くなってるよね。
一方で、
小さい時から読書習慣が身についていると、
その後も長い読書時間を維持しているというデータもあるよ。
小さい時に家庭でできる読書習慣を身につける6つの方法
を紹介するよ。
こんにちは!当ブログの管理人ぴょんです。
「こどもに本好きになってほしい」
というのはどんな親でも望むことですよね。
本が好きなら自発的に本を読んで、生涯に渡って多くのことを学ぶことができます。
ぜひ、小さいうちに読書習慣を身につけられる環境を整え、子どもの人生をより豊かなものなる手助けをしましょう!
本が身近にある環境で読書習慣を身につける
子どもが読書習慣を身につけるためには、すぐ本を手に取れる環境を作ることが大切。
本が目に触れる機会が増えれば、自然と本を読む回数も増え習慣になるからです。
本棚を用意し、本が生活と共にあるようにするとよいでしょう。
小さい頃には、子ども専用の絵本の本棚を作るのがおすすめです。
自分専用のコレクションがだんだん増えていくのが楽しみになり、いつの間にか本が好きになっているかも!?
親が本を読んで読書離れを防ぐ
「勉強しなさい」と親に言われて、逆にしたくなくなった経験はありませんか?
やりなさいと言われると
モチベ下がる…
読書も同じで、ただ親に「読みなさい!」と言われても読もうという気にはならないでしょう。
効果的なのは、親自身が読書を楽しむ姿を見せること。
文部科学省委託調査によると、小学生が本を読むきっかけとなっていると思うことの1位は、
「家族が一緒に本を読んだり図書館や本屋に連れて行ってくれたりすること」
で、51.1%です。
引用元: 平成28年度文部科学省委託調査「子供の読書活動の推進等に関する調査研究
報告書概要版」https://www.mext.go.jp/content/20210610-mxt_chisui02-000008064_2802.pdf
親自身が読書に親しむ姿を見ることで、子どもの読書週間が身に付くのです。
読み聞かせで読書離れを防ぐ
読み聞かせには多くの効果があると言われています。
- 言語力が身に付く
- 学力が向上する
- 情緒が安定する
などの数々のメリットが研究から明らかになっています。
そして「読書習慣が身に付く」のもその効果の1つです。
2004年親と子の読書活動等に関する調査によると、読み聞かせをしてもらっていた期間が長い子どもほど読書量が多くなることがわかりました。
保護者が読み聞かせをしていた時期と、児童・生徒が 1 ヶ月の間に読んだ本の数の関係をみると、読み聞かせをしている期間の長い児童・生徒の方が一か月の間に読んだ本の冊数が多くなるという傾向が見られる
引用元:平成16年度文部科学省委託事業 図書館の情報拠点化に関する調査研究
「親と子の読書活動等に関する調査」https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/houkoku/05111601/001.pdf
生後数ヶ月から、月齢・年齢にあった本の読み聞かせを始め、子どもが文字を読めるようになっても読み聞かせを続けるといいでしょう。
寝る前に必ず読むというように、時間を決めて習慣化するのもいいと思います。
図書館につれて行き読書習慣をつける
図書館のメリットはずばり、
「無料で、豊富な種類の本から子どもが好きな本を選べる!」
ことだと思います。
自分で選ぶという経験が子どもにとってすごく楽しいようです。
また、書店にはもう売っていないような古い本も置いてあり、お気に入りの1冊を発掘することもできるでしょう。
書店で一気に10冊買うのは経済的に難しくても、図書館なら、
「どうぞどうぞ!10冊、いや、パパのカードの分も入れて20冊借りていいよ!」
なんてことも可能です。
書店につれて行き読書習慣を身につける
書店では今が旬の新刊などがずらりと並んでいるので、図書館とはまた別の楽しみ方ができると思います。
今の流行りを知ることができ、お気に入りのシリーズを見つけたら、継続して本を読む楽しみも見つかるでしょう。
時期によって、特集コーナーなどもあり、そこからお気に入りの1冊が見つかるなんて思わぬ出会いがあることも。
書店でも、図書館と同じように、(冊数は変わるかもしれませんが^^;)
「1冊選んでいいよ」というと、真剣に吟味して選ぶようになります。
「自分で選ぶ」ということが何より大切なのかもしれませんね。
イベントに参加して読書離れを防ぐ
本関連のイベントは様々あります。
例えば図書館では、読み聞かせイベントや、本を借りるとスタンプがもらえて集まるとプレゼントがもらえるイベントなど、子どもに本に親しんでもらうための様々な取り組みをしているところが多いです。
書店でも読み聞かせイベントや、さらにはお仕事体験会をやっているところもあり、我が子が実際に参加した時は、とても充実した内容で大満足でした。
「本に親しみを持ってもらいたい」
という図書館や書店の工夫にがっつりのっかってみると、いつの間にか読書好きになっているかもしれません。
まとめ:読書離れを防いで読書習慣を身につける
子どもの読書離れを防ぎ、読書習慣を身につける方法は以下の6点です。
- 本が身近にある環境を作る
- 親が本を読む
- 読み聞かせをする
- 図書館に連れて行く
- 本屋に連れて行く
- イベントに参加する
実際に、現在小1の我が子はこのようにして読書好きになり、暇さえあれば本を読むようになりました。
ぜひ、小さいうちから本に親しむための工夫を、すこしずつ始めてみてはいかがでしょうか。