何がしんどい?小学生の夏休み。過ごし方のヒントも紹介!
「夏休み、ずっと子どもと過ごす日々がつらい」
「夏休みで家の中がカオスになるのがしんどい」
普段の土日だけでも、子どものペースで過ごすと疲れてしまうことってありますよね。
それが30日も続くの!?
と考えると、どれだけ大好きな我が子に対しても余裕がなくなってしまうのは誰にでもあることだと思います。
夏休みは子どもにとって楽しみな期間ですが、ママにとってはしんどいこともたくさん。
でも、今年の夏は今年だけ!(当たり前)
せっかくだから、家族みんな楽しく過ごす日が多くなるといいですよね!
2024年3月、教職と子育ての両立に悩み、退職。
現在は専業主婦。
教員を退職した経験についてや、小1娘の日々の子育ての色々での気づきをつづります。
読者の方にとって有益な情報となるようにわかりやすくまとめていきたいと思います!
前もって長くて暑い小学生の夏休みへの心の準備をしておけば、ちょっと余裕を持って子どもと過ごせるはずですよ!
小学生の夏休みがつらい5つの理由
3食用意しないといけないのがしんどい
夏休み中は子どもがずっと家にいるため、朝食・昼食・夕食の3食を毎日用意しなければなりません。
メニューを考えるだけでも一苦労ですよね。
自分ひとりだったら、何も作らず冷蔵庫の中にあるものをつまめばよかったのに…。
常にごはんのことを考えなくてはいけないのはつらいですね。
子どもの相手をずっとしないといけないのがつらい
子どもが家にいると、その相手をする時間が長くなります。
遊び相手をするだけでなく、宿題の手伝いや一緒に出かけることも増えます。
特に低学年であれば、子供だけで遊ぶのもなかなか難しいもの。
「ママ来て!」
「ママ一緒にやって!」
の時間が増えると考えるとちょっとしんどいと思うのは当然。
ママの一人の時間がなくてつらい
子どもがずっと家にいると、ママの一人の時間がほとんどなくなります。
普段は学校に送り出したあとに、コーヒーをのんで一人ホッとひといきという時間は子どもと一緒のエンドレスでにぎやかな時間に。
リラックスする時間を持つことが難しくなり、ストレスが溜まりますよね。
生活リズムが崩れて疲れるのがしんどい
夏休み中は生活リズムが崩れがちです。
夜更かしや寝坊が増え、家族全体のリズムが乱れると、ママも疲れが溜まりやすくなります。
「早く起きて!」
「早く寝よう!」
こんな声かけをする機会が増えてしまうと、言ってる方がすごく疲れるんですよね。
出かけるにしてもとにかく暑いのがつらい
家での時間に限界を感じ、子どもを外に連れ出そうとなっても、夏の外出はとにかく暑さとの戦いです。
特に小さい子どもを連れての外出は、熱中症のリスクも考えなければならず、大変です。
結果として、涼しい家の中で過ごす時間が多くなり、狭い空間のなかで小言が増え、イライラの負のループにハマってしまいがち。
ママがしんどい小学生の夏休みの過ごし方の3つのポイント
夏休みを少しでも楽に過ごすためのポイントを3つご紹介します。
計画を立てる
まずは計画を立てましょう。
「予定なくダラダラと過ごして、何をして良いか分からず、疲れる。」
と言うパターンはよくあるので、ある程度の予定は必要。
夏休みにやりたいことリストを子どもと一緒に作っても良いでしょう。
イベントなども調べつつ、絶対に行きたい場所や行く日は先に決めて予定に入れましょう。
夏休みの子ども向けイベントも調べるとたくさん出てきますよ!
もちろんギチギチなスケジュールを組む必要はありません。
夏休みの思い出になりそうなイベントを少し計画して、あとはゆるーく過ごすので全然OKだと思います。
家庭のルールを決める
家庭内でのルールを決めておくことも夏休みを余裕のある心で過ごすためには大切です。
夏休み途中で生活リズムが乱れ過ぎてイライラ!となるのを避けましょう。
決めるといい時間の例は次の通り。
- 起きる時間
- 寝る時間
- ご飯の時間
- 宿題をする時間
- 遊び(ゲームやTV、動画)の時間(1日どれくらい等)
これらの時間を決めて、理想の1日の流れを作っておくと、子どももルールに従って行動しやすくなります。
ある程度のプランの乱れはしょうがないという気持ちを持つ
完璧なスケジュールや生活リズムを求めるとストレスが溜まります。
スケジュールがずれても、「まぁいっか」と考えましょう。
次の日もどうせ夏休みなので、問題はありません。
多少の乱れは仕方ないと割り切り、リラックスすることを心がけましょう。
ママがつらい小学生の夏休み過ごし方のアイディアは?
夏休みは普段できないことに挑戦する良い機会です。
以下のアイディアを参考に、楽しい時間を過ごしましょう。
お出かけ先アイディア
- 海・川・山…自然の中でBBQなども。
- プール…体力消耗!
- 博物館…普段いけない場所に行ってみるのもgood!予約も確認。
- 美術館…屋内施設は涼しくてよい。
- 図書館…涼しくて最高。
- 小学生向けイベントに参加…夏休みはイベントが多い!
- サマーキャンプ…少し大きいお子さんなら親元を離れてキャンプも。要申し込み
- 祖父母の家にお泊まり…お泊まりできると自信もつきます。
- 地域の祭りに行く…日差しのない夜の時間にいくのもよし。
家でできることアイディア
- 水遊び…体力消耗するので夜もぐっすり
- 工作…お家時間におすすめ。夏休みの自由研究にも使える!?
- パズル…時間をつぶしたいときに。
- かき氷を家で作る…買って食べるじゃなく、作る体験も楽しい!
- 家の手伝いを任せる…意外とすすんでやってくれる!?
- 花火をする(見る)…夏ならではのこともしたいですよね。
小学生の夏休みにストレスが溜まってつらいママにオススメの過ごし方
穏やかに過ごそうと思っても、イライラしてしまうことはあります!
そんなときは、自分優先!
ママも自分の時間を大切にしましょう。
ストレスが溜まった時の過ごし方をいくつかご紹介します。
好きなものを食べる
美味しいものを食べることでリフレッシュできます。
私はとりあえず甘いものとコーヒーを飲みます。^^
こどもの食事だって自分の食べたいものを買って食べるのもOK。
自分の好きなものを楽しんでください。
とりあえず外出(買い物でも)
短時間でも外に出ることで気分転換になります。
買い物やカフェに行ってみましょう。
子どもと一緒に行くのも、子供を家族に任せて一人で行くのでもOK!
自分一人の時間を作る
家族に協力してもらい、自分一人の時間を確保しましょう。
「ママにも時間をちょうだい」
と正直に子どもに伝えても良いかも。
その間、子どもにも好きなことをしていいよと伝えて。
ママは部屋でひとりでネットサーフィンもよし、ドラマを観てもよし。
自分のしたいことをしてリラックスしてください。
美容院へ行く
美容院で髪を切ったり、ヘッドスパをしたりするとかなりリフレッシュできます。
自分磨きの時間を持つことも大切ですね。
子どものことだけじゃなくて、自分のために時間とお金を使うことも大切です。
家事の手を抜く
完璧を求めず、時には家事の手を抜くことも必要です。
食事に関しては家事代行サービスや宅食を利用するのも一つの方法です。
冷凍食品だっていい。
何か食べるものがあれば、子供は満足です。
掃除も毎日やらなくてもOk!
つかれちゃったら、家事はあと回しにして、とりあえず寝るというのもgood!
多少の寝坊や夜更かしはOKと考える
夏休み中は多少の寝坊や夜更かしは大目にみましょう。
私も子どもの頃、夜更かししてテレビを見まくっていた記憶が…
「自分にもそんなことあったな」と思うと少しは心に余裕が生まれるかも。
リラックスして過ごすことが大切です。
ママが辛いをハッピーに。小学生の夏休みの過ごし方のまとめ
夏休みはママにとっても大変な時期ですが、計画を立て、家庭のルールを決めることで少しでも楽に過ごせるよう工夫しましょう。
多少プラン通り行かなくても大丈夫。
子どもと一緒に楽しむことや、自分自身のリラックス時間を大切にすることで、夏休みを乗り切ることができます。