Audibleで耳読書のおすすめジャンル|忙しくても楽しめる本の紹介
毎日バタバタしていると、「本を読みたい気持ちはあるのに、全然読めない…」ということありませんか?
私もその一人で、夜は寝かしつけで一緒に寝落ち、昼間は家事や用事で本を開く余裕なし。
そんな時に試してみたのが Audible(オーディブル)の耳読書 でした。
この記事では、実際に使ってみた感想と、忙しい中でも楽しめたおすすめジャンル・本をまとめています。
Audibleは月1500円で耳読書ができるサービス
Audibleは、月額1500円で対象の本が聴き放題になるサービスです。
スマホにアプリを入れて、再生するだけ。
私の場合は、
- 洗濯物をたたみながら
- 夕飯を作りながら
- 子どもの寝かしつけ中
- 買い物や散歩の移動時間
こんな「手は動いているけど、耳は空いている時間」に使っています。
正直、読書のハードルが一気に下がった感覚がありました。
Audibleのメリット!実際に使って感じたポイント
使ってみて特に良かったのは、生活のすき間時間がそのまま読書時間になることです。
家事中でも耳だけで楽しめる
包丁を持っていても、洗濯物を干していてもOK。
「座って読まなきゃ」というプレッシャーがないのが助かりました。
寝かしつけが長い日も無駄にならない
小学生でも、なかなか寝ない日ありますよね。
暗い部屋で動けない時間も、耳だけ読書できるのは本当にありがたいです。
散歩や買い物中の気分転換になる
歩きながら聞けるので、ただの移動時間がちょっと楽しくなります。
Audibleを使ってわかった注意点
一方で、「何でもかんでも耳でOK」というわけではありませんでした。
小説・エッセイが向いている
Audibleは、物語を楽しむ本やエッセイがとても相性が良いです。
情景や会話が頭に入りやすく、続きが気になってどんどん聞けます。
ビジネス書は正直きつかった
自己啓発やビジネス書も試しましたが、内容が難しくて頭に残らず…。
この手の本は、紙や電子書籍でじっくり読む方が合っていると感じました。
Audibleの耳読書で楽しめたおすすめ小説
成瀬は天下をとりにいくー宮島未奈
とにかく聞きやすくて楽しい一冊。
テンポが良く、家事をしながらでも内容がすっと入ってきました。
成瀬は天下をとりにいく
中学生の成瀬あかりは、周囲の目を気にせず「やりたいこと」を次々と実行していく少し変わった女の子。コロナ禍の西武大津店に毎日通う、漫才大会に出場するなど、その行動は常に全力でまっすぐ。章ごとに語り手が変わり、成瀬を取り巻く人たちの視点から物語が描かれる。テンポが良く会話も多いため、耳で聞いても状況が分かりやすく、思わずクスッと笑える場面が多い一冊。
成瀬は信じた道をいくー宮島未奈
前作が良かったので続けて。
成瀬ワールドにどんどん引き込まれます。
続編の3作目はまだAudibleにないのですが、買って読みました。笑
成瀬は信じた道をいく
前作で強烈な印象を残した成瀬あかりのその後を描く続編。相変わらず自分の信念を貫く成瀬と、彼女に振り回されながらも影響を受けていく周囲の人々の姿が描かれる。成長や進路、人との距離感など、思春期ならではの悩みもさりげなく織り込まれており、大人が読んでも共感できる内容。朗読でも感情の流れが追いやすく、安心して聞き続けられる作品。
六人の嘘つきな大学生ー浅倉秋成
次が気になって止まらない展開。
「もう少し聞こう」が続いてしまうほど面白いです。
一気に聞いてしまいました。
六人の嘘つきな大学生
大手企業の最終選考に残った六人の大学生。内定目前のはずが、突然行われた「グループディスカッション」によって状況は一変する。互いの過去や嘘が暴かれていく中で、人間関係と本音がむき出しになっていく心理戦が展開。テンポ良く進む構成で、次の展開が気になり止まらなくなる。会話中心なので耳読書でも理解しやすく、家事中でも物語に引き込まれる一冊。
BUTTERー柚木麻子
実際の事件をモデルにした小説で、重さはありますが引き込まれます。
静かな時間に聞くのがおすすめです。
BUTTER
女性連続不審死事件の容疑者と、取材する女性記者の関係を軸に描かれる物語。実在の事件を想起させる設定で、食、欲望、女性の生き方といったテーマが重層的に描かれる。重く濃い内容ながら文章は美しく、朗読によって独特の空気感がより際立つ。ながら聞きよりも、少し落ち着いた時間にじっくり耳を傾けたい作品。
カフネー阿部暁子
空気感や感情の描写が丁寧で、朗読との相性が良い作品でした。
カフネ
喪失や孤独を抱えた人々が、ゆっくりと心を通わせていく様子を描いた静かな物語。大きな事件が起こるわけではないものの、登場人物の感情の揺れや距離感が丁寧に描写されている。朗読では言葉の間や余韻が心地よく、耳で聞くことでより深く感情に入り込める。忙しい毎日の中で、気持ちを落ち着けたい時に向いている一冊。
傲慢と善良ー辻村深月
男女それぞれの視点が交互に描かれ、意外な展開に引き込まれます。
耳で聞くと感情の違いがより伝わってきました。
傲慢と善良
婚約者が突然姿を消したことをきっかけに始まる物語。男女それぞれの視点から語られ、恋愛や結婚に潜む「当たり前」や価値観のズレが浮き彫りになっていく。読み進めるほど印象が変わる構成で、耳読書でも視点の切り替わりが分かりやすい。夫婦やパートナーシップについて考えさせられる内容で、大人の読書として満足感が高い作品。
Audibleの耳読書にぴったりなエッセイ
ようやくカレッジに行きましてー光浦靖子
こちらは光浦靖子さん本人の朗読。
ご本人の声だからこそ伝わる空気感があり、Audibleならではの良さを感じました。
ようやくカレッジに行きまして
光浦靖子さんが自身の留学体験や心境の変化を語るエッセイ。本人朗読のため、言葉の選び方や間の取り方にリアルさがあり、まるでラジオを聴いているような感覚になる。不安や年齢、挑戦について率直に語られており、大人になってからの学び直しに共感できる内容。Audibleならではの魅力が詰まった一冊。
風と共にゆとりぬー朝井リョウ
朝井リョウさんのエッセイは、声に出して笑ってしまうほど面白いです。
朗読の方もとても上手で、相乗効果を感じました。
風と共にゆとりぬ
朝井リョウさん自身の学生時代や日常を題材にしたエッセイ集。自意識や不安、どうでもいい出来事までを独特の視点で切り取り、笑いに変えていく文章が魅力。朗読ではテンポや間が絶妙で、思わず声に出して笑ってしまう場面も。短編形式なので途中で止めやすく、家事や移動中の耳読書にとても向いている。
時をかけるゆとりー朝井リョウ
浅井リョウさんの「ゆとり3部作」、朝井さんってこんな方だったんだという驚きと感動とともに2作目も一気に聞きました。
時をかけるゆとり
前作に続くエッセイで、就職活動や社会人になりたての頃の戸惑いや葛藤が描かれる。真面目さと自虐が入り混じった語り口が共感を呼び、「分かる…」と思わずうなずいてしまう内容。重すぎず軽すぎず、疲れている時でも無理なく聞ける一冊で、耳読書初心者にもおすすめ。
そして誰もゆとらなくなったー朝井リョウ
「ゆとり3部作」の最後。
破天荒な朝井さんの人生に終始圧倒されて、笑いました。
そして誰もゆとらなくなった
ゆとり世代と呼ばれる立場から、年齢や立場の変化によって生じる違和感や生きづらさを綴ったエッセイ。笑いながらも、ふと考えさせられる一文が多い。
どちらも軽やかで、疲れている時でも無理なく聞けました。
忙しくても読書を楽しみたいママにおすすめ
Audibleは、
- 本を読む時間がなかなか取れない
- 家事や寝かしつけの時間を有効に使いたい
- 小説やエッセイが好き
こんな方には、とても相性がいいサービスだと思います。
「最近全然本読めてないな…」と感じているなら、耳読書、思っている以上にアリでした!
