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ホワイトデーはアメリカにない?日本独自の文化を解説!

アメリカにホワイトデーってあるの?
ぴょん
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ホワイトデーは日本では定番のイベントですが、実はアメリカには存在しません

ぴょん
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Do you know “white day”?

アメリカ人
アメリカ人

White day? Is it snowy day? (雪の日のこと?)

そもそもバレンタインデーの風習が異なるため、ホワイトデーのようなお返し文化がないのです!

この記事では、アメリカのバレンタイン事情やホワイトデーがある国について詳しく解説していきます!

ホワイトデーはアメリカにない!その理由とは?

ホワイトデーは1978年に日本の菓子業界が「バレンタインデーのお返しの日」として作り出した文化です。

そのため、日本特有のイベントであり、アメリカには存在しません

また、アメリカではそもそもバレンタインデーの風習が異なるため、ホワイトデーが必要ないのです。

アメリカのバレンタイン文化とは?

アメリカのバレンタインデーは、日本と大きく異なります。

大切な人にプレゼントを贈る日

日本では女性が男性にチョコを贈るのが一般的ですが、アメリカではカップル同士でプレゼントを交換し合うのが主流です。

プレゼントだけでなく、大切な人と一緒に食事をしたり、出かけたりする日でもあります。

義理チョコ文化などはありません。

お互いにプレゼントを贈りあったり、一緒に過ごしたりするので、お返しをするという概念が生まれないのでしょう。

幼稚園や小学校などでの行事

アメリカでは学校行事としてクラスメイト全員にバレンタインのカードを送り合うイベントを行うところが多いようです。

一人一人が箱や袋をつくって、みんなでそれぞれの箱や袋にカードを入れて回るそうです。

バレンタインシーズンに登場する定番お菓子としてConversation hearts (カンバセーションハーツ)というラムネがあります。

ひとつひとつの小さなハートに可愛らしいメッセージが書いてあります!

プレゼントの種類が多様

チョコレートだけでなく、花束やバルーン、ジュエリー、香水、カードなどが定番の贈り物です。

花束はバラのブーケが定番のようですが、現在はプレゼントの内容も多様化しているようですよ。

アメリカでのバレンタインのお祝いの仕方は、年齢や、関係性、人種や地域によっても異なるので、一括りにするのは難しいともいえます。

引用元:Diverse Celebrations:Demographics and Cultural Influences on Valentine’s Day in the USA.

日本のバレンタイン&ホワイトデーは独自の進化を遂げた文化

日本のバレンタインデーとホワイトデーは、アメリカとは異なる独自の進化を遂げました。

  • 女性→男性にチョコを贈る文化が定着
  • 1978年に日本の菓子業界がホワイトデーを制定
  • 義理チョコ、友チョコ、逆チョコなどの派生文化が誕生
ぴょん
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日本では文化というより商戦になってますね!

特にホワイトデーでは、マシュマロやクッキー、キャンディーなどのお返しが定番となっています。

ホワイトデーがある国は日本以外にあるの?

ホワイトデーは日本だけでなく、一部の国でも見られます。

  • 韓国:日本と同様のホワイトデー文化があり、バレンタインデーの1カ月後に男性がお返しをします。また、4月14日には「ブラックデー」という、恋人がいない人がジャージャー麺を食べる日もあるとか。
  • 台湾:ホワイトデーの文化が最近浸透し始めたようです。
    •   日本ほど大規模ではありません。
  • 中国:都市部ではホワイトデーが徐々に広まりつつありますが、定着度は低いようです。

主にアジアの国にある文化のようです。

一方で、欧米諸国にはホワイトデーはほぼ存在しません。

ホワイトデーはアメリカにない理由のまとめ

ホワイトデーは日本独自の文化であり、アメリカには存在しません。

そもそもアメリカのバレンタインデーはカップル同士がプレゼントを贈り合う日であり、お返しの概念がないため、ホワイトデーの必要性がないのです。

さらに、アメリカでは義理チョコの文化もなく、学校では友達同士でカードを交換する習慣があります。

一方、日本ではバレンタインデーとホワイトデーが菓子業界によって発展し、義理チョコや友チョコなど独自の文化が生まれました。

韓国や台湾、中国の一部ではホワイトデーが浸透していますが、欧米にはほとんど見られません。

文化の違いを知ることで、各国の習慣や価値観の違いがよく分かりますね。

ホワイトデーの贈り物を選ぶ際は、日本独自のギフト文化を楽しんでみてください!

ABOUT ME
ぴょん
ぴょん
元英語教諭・現専業主婦
英語教諭を10年以上経験。

2024年3月、教職と子育ての両立に悩み、退職。

現在は専業主婦。

教員を退職した経験についてや、小1娘の日々の子育ての色々での気づきをつづります。

読者の方にとって有益な情報となるようにわかりやすくまとめていきたいと思います!
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