RADWIMPSトリビュートアルバム!アーティストのコメントまとめ
RADWIMPSのトリビュート・アルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』は、2025年11月19日リリースの20周年を記念した特別な一枚。
原曲の魅力を大切にしながら、それぞれのアーティストらしいアレンジが加えられ、何度も聴きたくなる仕上がりです。
過去の思い出を呼び起こすと同時に、新たな発見や驚きもあり、RADWIMPSの楽曲の素晴らしさと、歌うアーティストたちの魅力の両方を再認識できるアルバムになっています。
この記事では、参加アーティストたちが語ったコメントを抜粋しながら、それぞれの曲への思いやトリビュート参加のエピソードをまとめています。
アルバムを聴く前にも、聴いた後にもぜひ!
25コ目の染色体(上白石萌音)
学生時代からRADWIMPSの歌詞や音楽に影響を受けた上白石さん。
あの頃の自分が今のご縁を知ったら喜ぶに違いない、と感謝を込めて歌ったそうです。
「高校の授業ノートの端に歌詞を書いていました。」
「あの頃の私が今のご縁を知ったら、絶対に叫びます。」

爽やかでのびやかな声が美しい!
最大公約数(SEKAI NO OWARI)
Fukaseさんは、野田洋次郎さんとは意外と会ったことが少ないながらも、同世代の音楽仲間として温かい思いを込めています。
「オファーをもらったあと、野田君と電話した。」
「これを機にランチとかに行きたい。」

せかおわの明るくて前向きになる雰囲気がよくマッチしてる!原曲にかなり近いと思う。
トレモロ(米津玄師)
RADWIMPSとの出会いや初めてのバンド経験、音楽への思いを振り返りつつ、楽曲カバーへの挑戦を語っています。
「RADWIMPSといえば衝撃を伴って突然目の前に現れたバンドでした。」
「独自性が次から次へと飛び出してくる彼らの楽曲にわたしはすぐさまやられました。」

もともと米津さんの曲かと錯覚するようなトレモロ。
ふたりごと(iri)
RADWIMPSの曲が自身の青春を彩ったiriさん。
当時の思い出を振り返りつつ、大人になった視点で歌っています。
「中学生の頃、友人のイヤホンを伝って流れた『RADWIMPS4~おかずのごはん~』を今も鮮明に覚えています。」

iriさん初めて聴きましたが、HIP HOP/R&Bマナーのビートを使いこなすアーティストだとか。スモーキーな声で新しいふたりごとを聴けました!
有心論(ずっと真夜中でいいのに。)
「有心論」は自分の心の支えであり、温かさで守られた曲というずとまよ。
全身で人間らしい感情を込め、原曲へのリスペクトを表現しています。
「有心論って凄まじい曲です。」
「白血球赤血球その他諸々の愛を、込めて、送ります。」

ずとまよが高いキーで歌う有心論いい感じです。
いいんですか?(My Hair is Bad)
自ら選曲した「いいんですか?」をカバー。
歌えば歌うほど原曲への愛情を感じ、全力でアレンジしたという。
「この曲には、日本中、世界中にいる人それぞれの等身大の思い出が宿っていると思います。」
「僕らなりの愛を込めてアレンジしました。」

曲調や歌詞のアレンジがすごい!

おしゃかしゃま(宮本浩次)
RADWIMPSのカバーに参加できることを「本当に緊張しましたし、とてもうれしかった」と語る宮本さん。
楽しんで演奏したことを明かしています。
「歌えば歌うほど、どんどんこの歌と野田さんというシンガーが好きになっていきました。」

タイムスリップしたような世界観のおしゃかしゃま!
携帯電話(DISH//)
中学時代にRADWIMPSの携帯電話のMVにも登場していた北村さん。
素敵な繋がりです。
「RADWIMPSさんからお話をいただき、あの頃の孤独な少年を救ってあげたいという気持ちにもなりました。」

爽やかな歌声が携帯電話の歌詞にあっていて良いです!
北村匠海さんの成長も感じられる…
狭心症(Mrs. GREEN APPLE)
RADWIMPSとの出会いで学んだ音楽の深さや言葉の力を振り返り、最大限のリスペクトを込めたカバーについて語っています。
「伝えなければ伝わらない愛もあるかもしれないと。最大の愛とリスペクトを込めました。」

聴いた後で歌っているのがミセスと知って衝撃を受けました!
全身全霊で歌っているミセスに注目!
DARMA GRAND PRIX(ヨルシカ)
自身の青春時代の思い出や、楽器編成を尊重したカバー制作について語っています。
「原曲のアレンジを最大限活かした上で、ヨルシカというバンドが演奏するならこうなるという、差し出がましくも、一つの別解になることが出来たならと思う。」

一番好きです!ヨルシカの新たな一面を聴けた気がします。
会心の一撃(YOASOBI)
高校時代の思い入れのある楽曲を、敬愛を込めてリアレンジしたことを語っています。
「高校時代にバンドでカバーさせていただいていた、思い入れのある特別な一曲です。」

YOASOBIらしさが出る一曲!
前前前世(Vaundy)
RADWIMPSの楽曲に敬意を込め、再構築したカバーを楽しんでもらう思いを語っています。
「『前前前世』を聴いていた夢から目が覚めて、もう一度違う場所で起き上がるイメージでカバーアレンジしました。」

Vaundy ワールドに引き込まれます!
そっけない(ハナレグミ)
歌う際の覚悟や、幼少期からのRADWIMPSとの思い出を語っています。
「洋次郎の熱い血の通った言葉を歌うのには覚悟がいるんだよなぁ~、今の自分が丸裸になるようでね。」

ほっこりする曲。ギターの音もいいですね。
すずめ(角野隼斗)
幼少期からRADWIMPSに親しみ、ピアノで表現した角野さん。
映画「すずめの戸締まり」の感動をそのまま反映しました。
「ピアノの一音一音から言葉が立ち上がることを目指しています。」

角野さんのピアノで聴くRADWIMPSも良い。せつないメロディに心を打たれます。
野田洋次郎(RADWIMPS)
トリビュートアルバムの感想として、豪華な参加アーティストへの感謝と音楽活動への思いを語っています。
「聴けば聴くほど語るべき言葉がなくなっていく。鳥肌が立ち続け、身体が風邪をひいたかのような感覚に陥る。」

こんなに豪華なトリビュートを作ってくれて感謝!
RADWIMPS Tribute コメントまとめ
RADWIMPS20周年記念トリビュート・アルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』は、原曲の魅力を活かしつつ、参加アーティストそれぞれの色が加わった、何度も聴きたくなる作品です。
アーティストたちは、楽曲への思いや青春の記憶、カバーに込めたリスペクトや挑戦をコメントしています。
野田洋次郎さんも、豪華な参加者への感謝と音楽への思いを語り、「聴けば聴くほど語る言葉がなくなる」と完成度の高さを称賛。
過去の思い出を呼び起こすと同時に、新しい発見もある、RADWIMPSの魅力とアーティストたちの個性を再認識できるアルバムです!
