誘拐の日 第2話のネタバレと考察|真犯人は警察?研究室の謎とは?

テレビ朝日系・火曜21時ドラマ『誘拐の日』。
今回は第2話を視聴して、あらすじと共にネタバレありの考察をまとめました。
※この記事には第2話の重要なネタバレが含まれます。
未視聴の方はご注意ください!
第2話あらすじ|誘拐から一転、逃亡と真相追及の物語へ
「あなたは誰? 私は誰?」――記憶喪失の凛(永尾柚乃)に詰め寄られた新庄政宗(斎藤工)は、ついに誘拐の理由を打ち明ける。
それは、重い心臓病の娘・芽生の治療費を捻出するためだった。そして、凛の両親がすでに殺害されていたことも告白。
ショックを受けた凛はひとりで警察署へ向かうが、パトカーのサイレンを見た瞬間、誘拐当日の記憶が一部よみがえる。
「犯人は警察関係者かもしれない」と直感した凛は、再び新庄と共に逃げる決意をする。
一方、刑事・須之内(江口洋介)は、防犯映像に映る“凛が逃げていない”という違和感に気づき、新庄が犯人とは限らないと疑念を抱く。
凛の大叔父・七瀬富雄(長谷川初範)や、そのそばに控える弁護士・山崎(深澤辰哉)の姿も浮かび上がり、事態はますます混迷を深めていく…。
考察①|凛の両親を殺したのは誰?警察が関与?
凛が警察署に向かう途中で見たパトカーの光。
それが、記憶の断片を呼び戻す鍵となりました。
自宅前にパトカーがいたという事実から、犯人が警察関係者である可能性も浮上。
さらに、凛の唯一の身寄りである大叔父・七瀬富雄が事件後も動揺を見せないのは不自然です。
莫大な遺産を狙った犯行、もしくは警察も一枚噛んでいる陰謀の可能性も?
考察②|地下の研究室と「医道」の真意とは?
凛の実家の地下にあった謎の研究室。
そこで何が行われていたのかは今のところ不明ですが、「真の医道は良き心に宿る」という言葉が凛の記憶に引っかかっていました。
この研究室こそ、凛の両親が何か重大な“研究”をしていた証拠かもしれません。
医師・水原由紀子(内田有紀)が関係している様子もあり、今後、医学や人体実験に関わる闇が明かされる可能性もあります。
考察③|怪しい男の正体と汐里の行動
第2話のラスト、新庄と凛のもとに再び現れた謎の男。
彼の正体は依然として不明ですが、凛を執拗に追っていることから、事件の黒幕側の人間である可能性が高そうです。
また、新庄の元妻・汐里(安達祐実)が絶妙なタイミングで登場したのも不可解。
どうやって二人の居場所を突き止めたのか…?
彼女の裏の顔が少しずつ明かされていくかもしれません。
考察④|韓国原作との違いにも注目
本作の原作は、韓国の同名小説『誘拐の日(유괴의 날)』。
ドラマでは日本向けにアレンジされた点がいくつかあり、第2話でも違いが見られました。
- 新庄の前科が正当防衛(韓国版は柔道試合中の事故)
- 汐里の職業がフィナンシャルプランナー(韓国版では言及なし)
- 怪しい男がナイフを所持していない
今後も、原作をベースにしつつ、オリジナル展開が加わる予感。
韓国版を見た人でも新たな楽しみ方ができそうです。
注目ポイント|永尾柚乃ちゃんの演技が圧巻!
今週も凛役・永尾柚乃ちゃんの演技が光っていました。
8歳とは思えないセリフの量や言い回し、表情の細やかさ…圧倒的な表現力に驚かされます。
特に、脚を組んで「政宗!」と呼び捨てにするシーンは、もはや小学生ではなく“貫禄あるOL”のよう(笑)。
彼女の存在がこのドラマの最大の魅力になっていると言っても過言ではありません。
まとめ|第2話で一気に深まる謎!今後の展開に注目
第2話では、「誘拐犯と天才少女の逃亡劇」という表の物語に加え、
- 殺された両親の裏にある真相
- 警察の関与疑惑
- 地下研究室の存在
- 怪しい人物たちの動き
といったサスペンス要素が一気に広がりました。
次回、凛の記憶はさらに戻るのか?
そして新庄は無実を証明できるのか?
引き続き見逃せません!



