素晴らしき哉、先生!6話ネタバレ!あらすじと考察
この記事では、ドラマ「素晴らしき哉、先生!」第6話のあらすじをネタバレありで解説します。
以下第6話のネタバレ、あらすじを含みます!ご注意ください!
『素晴らしき哉、先生!』6話ネタバレ!あらすじ
どんな時でも休めない部活
妊娠したことがわかり体調がすぐれないりお(生田絵梨花)。
しかし翌日も部活動の練習試合で休めない現実。
山添(葉山奨之)からの飲みの誘いも行きたいけど行けず、ストレスがたまる一方。
妹のせり(内海誠子)にだけは打ち明けるも、今後どうすればよいか答えの出ないりお。
夏休みをめぐる議論
「地獄の夏休み」を前に、休みをとるとらないで言い合いになる大隈先生(桐山漣)と木元先生(浜谷健司)。
大隈先生が「しっかり休みをとれるだけ取る」と主張するのに対し、
「分掌や学校全体でやらなきゃいけないことはどうするんだ!?」と反対する木元先生。
話し合いは平行線のまま、教頭(柳沢慎吾)が間に入り落ち着くが…。
文化祭に向けての話し合い
文化祭のクラスの出し物のアイディアが全く出ない3C。
「なんでもいい」「特にない」という生徒ばかり。
そんな中、真中翔平(徳永智加来)から「演劇」という案が。
ブーイングもありつつ、最終的に、真中と吉良萌子(矢吹奈子)が中心となり演劇をテーマに準備を進めていくことに。
一方で担任のりおは話し合い中も上の空の様子。
父秀樹との話
スナックナツコでりおの名刺を見つけたことを伝えるりおの父秀樹(高橋克典)。
りおから「生徒の母親のお店だ」という話を聞き、そこで働く玲奈(茅島みずき)がりおが担任する生徒である予想が的中。
「お店で働いているということが学校にバレたら退学になるだろう」と頭を抱える2人。
いよいよ問題が明るみにでることになりそう!?
聖也との話し合い
ついに聖也(小関裕太)に妊娠の事実を伝えたりお。
それに対して「それって間違いなく俺の子供…?」という反応の聖也。
当初の浮気相手とも関係が切れていなさそうな聖也に対し、
「聖也には迷惑かけないようにするから。」とその場を去るりお。
今後のことがすっきり決められないりおでした。
翔平が闇バイトに手をだす!?
文化祭の準備に向け萌子と距離が縮まり、萌子のことを気になり始めた翔平。
萌子が脱毛のためにお金が欲しいという話をしていたのを聞いたことで、翔平は「お金が稼げるバイトないかな」とSNSで呟きました。
すると「高額バイトあります」と怪しいメッセージが。
これから危険なことに手を出してしまいそうな翔平。
次週どうなる!?
就職説明会で企業回り
山添と教頭と共に企業回りをするりお。
就職する生徒のために指定校求人をもらうのは大切なこと。
その帰りに、山添と教頭と食事することに。
教頭からの話で、大隈先生が「休む権利を主張する理由」が明らかに。
実は、大隈先生を指導していた鰐淵先生が過労で亡くなられたことがきっかけだったのだとか。
大隈先生が働き方にこだわるのは、そのような先生を二度と出したくないという気持ちと、それにより生徒たちに影響を与えてしまうことを避けたいという気持ちだったことが判明。
「生徒たちに対する責任と向き合う」結果としての、大隈先生の行動だったことがわかったりお。
自らも生徒たちに対する責任とは何かを考え、「赤ちゃんを諦める」という決断にいたったりおだった。
恩師に会いに行くりお
NPOで学校に行けない子供達の支援をしている恩師大森先生(金田明夫)を訪れたりお。
大森先生はりおが悩んでいることを察し、自分の教師人生での失敗談を語りりおを励ます先生。
「完璧じゃなくていいんだよ」
「一生懸命、生徒のことを思ってさえいれば、間違えがあってもいい」
りおの悩みを深くは聞き出さない大森先生でしたが、しっかりとエールを送るのでした。
健吾が再び目撃したのは…?
サッカーの練習帰りに、スナックナツコの前を通りかかる健吾(鈴木仁)。
すると、店からでてきた玲奈を発見。
店の前に到着したタクシーには吉沢(田口浩正)が。
またもやタクシーに乗り込もうとする玲奈を見て、思わず駆け寄っていく健吾。
三度ピンチの玲奈!
このあとどうなる!?
『素晴らしき哉、先生!』6話のあらすじの考察
『素晴らしき哉、先生!』6話をみて、元教員の立場から、あるあるシーンとあまり一般的ではないと思ったシーンを取り上げてみたいと思います。
あくまで個人的な感想なので悪しからず。
現実の教育現場あるあると思ったシーン
- どんな時でも休めない部活動
- 部活動は大会や練習試合などがある場合は特に、突然キャンセルすることは難しいですね。
- 就職の生徒のための企業訪問
- 就職が多い学校では、卒業生が就職した企業や、指定校求人をもらう企業に挨拶をすることも重要な仕事の1つとなっています。
- 年度途中の妊娠を避ける
- 担任をしていると特に、年度途中で抜けたりするのは迷惑をかけてしまうと言う理由で、できるだけ避ける人が多いと思います。
現実の教育現場ではあまりないと思ったシーン
- 休みの取り方について白熱して議論する
- ただただ、「休みを取る人はとるし、取らない人はとらない。」という感じで、表立って反対の意見の人に文句を言う人はあまりいない印象ですね。
『素晴らしき哉、先生!』6話ネタバレ!あらすじと考察のまとめ
第6話では、夏休みの教員の働き方についてが話題に。
「学校の先生は夏休みがあっていいね!」と言われることもあるあるですが、実際のところ、夏休みは部活動・研修・補習・次の学期の準備などなど、全然休めないのが現実。
休みをがっつりとれば、仕事をしない皺寄せが他の先生にいく、そして最終的には生徒にも不利益が。という意見もありますが、
大隈先生が言うように、無理して働くことが当たり前になってしまうのはいかがなものか。という主張もわかります。
現実に、過労で倒れたり、メンタル不調に陥ったりする教師は増えています。
教員の仕事内容で省けるものはないのか、仕事の選別をすることが必要なのではないかと個人的には思います。
りおの妊娠、玲奈と吉沢の関係、そして翔平の身に迫る闇バイトの危険…まだまだ多くの問題。
どうなる7話!