キャスター6話ネタバレと感想!臓器売買の闇を追う!繋がる華と進藤の過去!

日曜21:00〜
TBS日曜劇場
キャスター
4月スタートの新日曜劇場「キャスター」。
後半にさしかかり、物語の主軸が明らかになってきた第5話。
5/18放送の第6話を実際に視聴してみてネタバレありの感想をまとめたいと思います。
あらすじと感想にはネタバレも含みますので注意してください!
キャスター6話のあらすじ
脳死と診断された夫の肺を娘に移植したい–––母・真弓(中村アン)の切実な訴えを、華(永野芽郁)が「ニュースゲート」で報道。
現行の臓器移植制度の壁が注目され、世間では真弓親子を支援する声が高まる。
しかし、その後の週刊誌報道により世論は一転。真弓への非難が巻き起こる。
疑念を抱いた華は、本橋(道枝駿佑)とともに真弓が関わる「ひまわりネット」を訪問。
そこは、かつて進藤(阿部寛)が長年追ってきた団体で、さらなる真相が明らかになっていく。
参照:キャスター公式HP
キャスター第6話のネタバレと感想
脳死の夫の肺を娘に臓器移植したい真弓
藤井真弓(中村アン)は、重い肺の病を抱える娘・ユキノのためにドナーを探していた。
そんな中、夫が事故で脳死状態に。
真弓は夫の肺を娘に移植したいと願うが、雪乃は臓器移植希望者の登録リストに載っておらず、別の希望者に移植されることになってしまう。
制度の壁に阻まれた親子の訴えは、「ニュースゲート」で大きく取り上げられる。

華の取材に熱が入っている理由は…?
真弓への疑念
当初、真弓は「自身に持病があるため娘への移植はできない」と説明していたが、週刊誌の報道でそれが虚偽であったと判明。
この事実が明らかになると、世間の同情は一転し、真弓への非難が殺到。
華や進藤も報道のあり方に複雑な思いを抱く。

進藤の「日本人の反応は幼稚園児のサッカーのよう」という例えが秀逸!
母親がドナーになれない理由
真弓とユキノは実の親子ではなく、ユキノは夫の連れ子だった。
そのため臓器の適合率が低く、真弓は自身に持病があると嘘をついて提供を避けたのだった。
それでも娘を助けたいという思いから、国内での移植が叶わない現状を受け入れきれず、真弓は海外での臓器移植の道を模索し始めることに。

娘を助けたい母の気持ちは理解できるが…
ひまわりネット
真弓が接触していた「ひまわりネット」は、海外での臓器移植を支援すると謳いながら、実態は違法な臓器売買を斡旋する団体だった。
発展途上国での“健康診断”と称して適合ドナーを見つけ、闇ルートで手術を進めている。
警察も以前からマークしており、進藤もこの団体の実態を追い続けていた。

ずっと出てきた怪しいロゴの団体…
働いている人もどこか怪しい…
亡くなった華の姉
華の姉も、かつて「ひまわりネット」で海外移植を受けようとしていた。
しかし手術直前に臓器売買の実態が摘発され、そのまま手術を受けられず命を落としてしまった。
華は進藤がこの団体を報道したことで姉の命が奪われたと感じており、心の奥にわだかまりを抱えていた。

華と進藤との過去の繋がりがついに明らかに。
華の葛藤と決意
華は、病気のユキノに姉の姿を重ねていた。
自分が報道する立場にいながらも、どうにかユキノを助けたいという思いが募っていく。
進藤が真弓親子の行動を警察と共有していることも知り、報道の正義と家族を救いたいという感情の狭間で揺れ動く。
藤井親子に寄り添おうとする気持ちが強くなっていく。

華の強い覚悟が見える…
藤井親子がついに渡航
ついに藤井親子は海外移植を実現するため、トルコへの渡航を決意。
警察の監視を逃れるため、羽田から出国する計画のカモフラージュとして、報道陣を成田に誘導する作戦を華と共に実行。
しかし、最終的に実際には出国していなかった可能性が浮上し、緊迫した展開で第6話は幕を閉じる。

今回も最後まで騙し合い!
キャスター6話ネタバレと感想のまとめ
第6話では、臓器移植をめぐる親子の苦悩と「ひまわりネット」の闇が浮き彫りに。
真弓は実子でない娘・ユキノを救うため、違法な海外移植に手を伸ばそうとし、華は報道の立場と感情の間で葛藤する。
華の姉もかつて「ひまわりネット」で命を落としており、因縁が明らかに。
藤井親子は渡航を試みるも、その真意は謎のまま。
報道の正義と命の重さを問う展開に。
ドラマは終盤に向け大きく動いていきそうです!


