素晴らしき哉、先生!最終回のネタバレ!あらすじと考察
この記事では、ドラマ「素晴らしき哉、先生!」最終回(第8話)のあらすじをネタバレありで解説します。
以下最終回のネタバレ、あらすじを含みます!ご注意ください!
素晴らしき哉、先生!最終回ネタバレ!あらすじ
未婚の母になる決意を豪先生と山添先生に伝える
ついにりお(生田絵梨花)は、未婚の母になる決意を、仲の良い豪先生(桐山漣)と山添先生(葉山奨之)に伝えることに。
「学校的に許してもらえるのか?」
「公務員なら信用失墜行為にあたるかも…」
「私立なら理事長が許せば」
「問題は保護者かも」などなど色々な考えが。
りお自身は続けたいのか?との問いに、
「続けたいと思っている」と断言。
いつしか、りおの気持ちは教師の仕事が素晴らしいと思う気持ちに変わっていた。
そんな中、豪先生から、突然のカミングアウト。
「実は生徒と付き合っている」
しかも3年C組の生徒とのことで衝撃を受けるりおと山添先生!
翔平の闇バイトの現場を目撃した萌子と光源!
特殊詐欺の受け子としてスーツ姿で見知らぬ家に訪問する真中翔平(徳永智加来)。
その犯行現場を吉良萌子(矢吹奈子)と大木戸光源(小宮璃央)が目撃。
2人の説得でお金は返し、警察沙汰にもならなかったが…..。
連絡をうけたりおと山添は翔平とともに翔平の自宅へ。
事情を知った母親は「警察に行かなければいけないのか?」と、自分の仕事や世間体のことを気にする。
別居中の父親は全部母親にも任せると言って我関せず。
「どうにかここだけの話ですまないか?」と涙ながらに話す母親に
「今大事なのは翔平のこれから」と諭すりお。
一連の母親の言動を見て、「自分でやったことの責任は自分で取らなきゃ」と警察に行く決意をする翔平。
付きそうりおと山添。
「教師はどこまでするべきなのか?」という山添に対して
「基本は親なんだと思う」と答えるりお。
「生徒は基本は親から思われているかどうか、そこなんだ」というりお。
玲奈の進路は?
「夢があったら大学行ってもいいよね?」と母親に伝える沢井谷玲奈(茅島みずき)。
大学に行くことを決め、夏の補習に参加する。
玲奈が将来に向けてついに動き出した。
バンドの名前を決めるメンバー
宮坂(下川恭平)、山本(椿原慧)、清水(鶴嶋乃愛)、西脇(森ふた葉)、蓑田隼人(名和 俊貴)の5人は文化祭のバンドの名前を決めることに。
なぜか5人にプラスしてマネージャーの杉山大輝(上條靖弥)も立ち会うことに。
杉山の案で、りおの苗字、笹岡を英語にした「バンブーグラスヒル」はどうか!?となったのだが、山本の兄が登場して…まだ決定とはならなそう!?
茉麻からの猛アプローチを受ける健吾
玲奈と楽しげに話す健吾(鈴木仁)に嫉妬心が大きくなる茉麻(小栗有以)。
どうにか健吾にもっと好きになって欲しいという気持ちで猛アプローチを続ける。
図書館へ行ったり、一緒にご飯を食べたり…
そして、家族が旅行中の家に誘う茉麻。
「ゆっくりしていってくださいね、先輩」という茉麻のただならぬ雰囲気に、怖気付く健吾はそうそうに帰ることに…2人のこれからの関係はいかに!?
始まった2学期、翔平は転校
特殊詐欺の受け子になったとして、警察に出頭した翔平。
結果、翔平は転学することに。
「こういうことになると、学校は救えないんだよ」
「たった一度の過ちでも、人生を狂わせてしまうことがある」
と生徒たちに社会の現実について熱く語るりお。
妊娠のことを生徒に伝えるりお
ついに「今、私は妊娠しています。」と単刀直入に生徒たちに伝えるりお。
未婚であること、相手は誰か、これまでの経緯など赤裸々に話をする。
理事長(武田鉄矢)の判断により、りおが教師を続けられるかどうかは、生徒と保護者の意見や判断に委ねられることに。
そしてその結論が出るまでりおは休むということになりました。
生徒たちの反応としては、「避妊しなかったってことだよね?」
「正直ひいた」「なんで?」って思ったという意見や、
「いっぱい悩んだんだろうな」「やめてほしくない」という意見さまざま。
職員室での意見は!?
「モラルのない教師」は、保護者も生徒も受け入れないから、「どう考えてもダメ」という木元先生(浜谷健司)。
「価値観は時代とともに変わっているんだ」という豪先生。
「未婚の母が道徳を語れるかどうかなんですよね」と言う教頭(柳沢慎吾)。
賛否両論でした。
光源の進路は?
大木戸光源(小宮璃央)を目にかける山添先生は、父親(永井大)の願いに反し、「大学に行く気はない」と一点張りの光源に責任を感じている。
しかし、父親のラーメン屋を訪れると、予想に反して「ありがとうございました」と父親に感謝される山添先生。
実は光源は父に、「ラーメン屋になろうと思う」と自分の進路の決意を伝えていた。
父親の背中を見て、同じ道を選んだ息子光源に、父はグッときていました。
茉麻と健吾の行方は?
茉麻が初めて健吾に憧れた、サッカースタジアムにきた2人。
先日健吾が早々に茉麻の家から帰った出来事をもちだし、何か話を切り出そうとする健吾。
しかし、それを遮るように「先輩、別れよう」と伝える茉麻。
「一番好きな人と付き合わないとダメだよ」と、健吾の気持ちが玲奈にあることを理解し、別れを切り出した茉麻だった。
切ない茉麻の恋は終わりをむかえました。
りをは先生を続けられる?
ついに結果が出たりおの進退。
生徒の前で伝えた言葉は…
「私は教師を続けられる結果になりました。」
「おかえり!」と喜ぶ3Cの生徒。
1月末の出産まで3Cの担任として続けられることになりました。
迎えた文化祭
バンドの名前はまさかの、「りおのカーニバルズ」!
バンドは大盛況!
クラスの演劇もいよいよ本番。
円陣を組み、心を一つにした3C。
みんな、いい顔でこの日を迎えていました。
玲奈の将来の夢は・・・
演劇を準備する舞台袖で、
「私の夢を教えてあげるよ」と玲奈から話しかけられたりお。
「何?」というりおに対し、玲奈の答えは・・・「高校の先生」。
その言葉に驚きと嬉しさで感無量のりお。
りおを尊敬する玲奈の夢が決まったのでした。
そしてドラマを締めくくるりおの呟きはやはり、「素晴らしき哉、先生!」でした。
素晴らしき哉、先生!最終回のあらすじの考察
『素晴らしき哉、先生!』最終話をみて、元教員の立場から、あるあるシーンとあまり一般的ではないと思ったシーンを取り上げてみたいと思います。
あくまで個人的な感想なので悪しからず。
現実の教育現場あるあると思ったシーン
- 警察にお世話になった生徒は転学
- 必ずしもではないですが、私立の場合だと、即退学になったり、公立でも自主退学や転学を促す場合が多いかと思います。
現実の教育現場ではあまりないと思ったシーン
- 教師の進退に関する意見を生徒・保護者に問う
- 斬新なやり方だと思いました!
素晴らしき哉、先生!最終回ネタバレ!あらすじと考察のまとめ
最終話では、これまで解決していなかった問題の数々がどんどん解決していき、無事に伏線回収されていました。
これまで解決していなかった問題はどうなったか答え合わせをすると…
- りおが教師を続けるのかどうか?
- 続ける!
- 文化祭はどうなるのか?
- 無事に大盛況で終わる!
- 特殊詐欺の闇バイトに手を出してしまった翔平はどうなるのか?
- 警察に出頭し、学校は転校になる!
- 健吾と茉麻の2人の関係はどうなるのか?
- 別れる!しかし茉麻は柔道部に新たな憧れの先輩を見つける!(エンディングより)
- 玲奈の進路は?
- 高校教師を目指し大学に行く!
- 光源は大学を受験するのか?
- 大学には行かず、ラーメン屋になる!
- 豪先生の秘密はなんだったのか?
- 生徒と付き合っている!エンディングの映像から和田日和(メガネの生徒)だと判明!
豪先生は噂が本当だったということで衝撃でしたね。
現実にも、教師と教え子で卒業後交際しのちに結婚した例は私も結構聞いたことあります…
全体を通して、色々な問題が最後には全て解決されてスッキリ!のドラマの構成がすばらしいなと思いました!
現実にはこうは行かないかもしれませんが、ドラマとしてとても面白かったです!
主演の生田絵梨花さんの演技もとても自然でうまくて、これからもお芝居注目したいなと感じました。
生徒役のみなさん、一人一人とてもいい子そうで、個性的で、これからの活躍がとても楽しみですね!